タイの洪水 [タイ]
海外担当の自分が国内出張に行くことなんか滅多にないのですが、つい先日宮城県の多賀城市に日帰りで行く機会がありました。
自分が行ったエリアは仙台駅から山の方へ向かう方向となり、津波による被害というよりも地震そのものの揺れによる建物の被害が多かったと聞いています。 半年以上経ったいまでもまだ屋根瓦が未修復であったり、マンションの崩れたタイルの修復をしている最中であったりと、まだまだその痕跡は消えていません。
自分の仕事が終わった後、同行した弊社の同僚(現地でレンタカーを借りて運転してくれました)に、もし時間があったら海側に行ってくれないかとお願いしたところ、快諾してくれたため現在の様子を見ることができました。
車でサッと見渡した限りですが、大型店舗がとても多くあるのですが、関東でもよく見られるチェーン店は営業を再開しているものの、そうでない店は完全に廃業状態でした。 工場などが多く立ち並んでいるエリアもその半分弱くらいでしょうか、もう操業を止めてしまっているように見受けられます。 そういった被害のあった工場などの特徴として、水の来た方向(海側)の壁やらシャッターやらは滅茶苦茶に壊れていますが、反対側は浸水した線が残るくらいで損傷が少なく感じました。
すでに操業再開しているソニーの多賀城工場の前も通りましたが、あそこは道路より少し低いのではないですか? 余計に被害が大きかったのではないかと想像できます。
特に注目に値したのは中古車販売店。
ある店では各車ごとにフロントガラスにマーカーペンで『新潟より入庫』『東京より入庫』『埼玉より入庫』などと書いてあります。
おそらく、津波による浸水被害や放射能による汚損を受けていないとアピールしているのでしょうね。
気持ちは解るだけに複雑な心境になりました。
さて、話は変わりますが11月7日あたりから、中国とタイに下請け業者の関係で出張することになりました。 既に多く報道されていますが、タイは大洪水で国土の1/3ほどが冠水し、甚大な被害がもたらされています。
弊社の関連子会社もアユタヤ地区のみならず、複数のエリアで展開していますが、そのうち4/5程度の工場が洪水で操業を停止しています。 タイの関連子会社の従業員は3万人を超えますが、幸いながら現在のところ人的被害は報告されていないとのことです。
今回行く会社はその被害にあった会社ではなく、少し高台にある洪水被害の及んでいない場所だとの事ですが、果たしてたどり着けるのでしょうか。 流石にまだ2週間強の時間があるので、そのころまでにまた大雨など降らなければ事態は改善されているのでしょうが、少し心配です。
なにせバンコク市内では食料品の買い占めが行われており、全ての食材食品が品薄であるとのこと。 一応ホテルも予約しましたが、レストランは空いてるのでしょうか…。
空港~ホテル、ホテル~下請け会社までの移動は全て下請け会社がアレンジしてくれるとの事ですが、途中ボートなんかもあるのでは? なんて考えたりもしています。
あと、洪水の後問題となるのが「衛生面」です。 町を覆った不衛生な水が水道水に混入するなんてことはもちろんあり得るでしょうし、何よりも疫病なんかは防ぎようがありませんから。
何をどうしたらいいのか解りませんが、ペットボトルの水と正露丸を頼りにしなければならないようです。
久しぶりなのでもう一つ話題を。
実は愛用していたPanasonicのコンデジのイメージセンサーに外部から混入したと思われる埃が付着したようで、撮った写真の全てに中心より左上のあたりに割と大きめの影が出てしまいました。
自分がその他に所持しているデジイチ(D3とD3S)なんかは、年に数回はレンズを外し自分でセンサークリーニングをやりますが、流石にコンデジはできません。 というより、バラしたら元に戻せなくなる可能性が高いので、やらない方が無難かと。 かと言ってサービスセンターに持ち込み修理依頼をしたとするとそれなりのコストがかかってしまいます。 普通のコンデジが1.5万円位から帰るこの時代に、旧型のコンデジを修理するなんてそんなナンセンスなことは避けるべきでしょう。
ということで、現在チョットマシな気の利いたコンデジを物色中です。 コンデジと呼んではいけないかもしれませんが今流行のミラーレスなんてどうなんでしょう。
値段は高いですが今狙っているのは『NIKON 1』という機種。
これはメーカがどういうつもりか知りませんが、ミラーレスなのにミラーレスと呼んでいません。 分類とすれば間違いなくミラーレス一眼なのですが。
特徴とすれば
- 一般的コンデジよりデカいが、デジイチよりコンパクト
- NIKON得意の暗がりに強い
- 1枚当たり1000メガピクセル程度なので、PCやストレージに程よく優しい
- 交換レンズがある
- 自分が多数保有しているニッコールレンズもアダプターを介して装着できる
- 今のところ値段が高い(V1とう機種が10㎜単焦点レンズ付きで10万円ほど)
- デザインが無骨(だが、飽きのこないデザイン(私見)
- バッテリーがなぜかデカい(D7000と共通でありるためこれでデザイン自由度がスポイルされている?)
まだ発売前なのですが、NIKONファンということもあり妙に気になっているのですが、心変わりもあり得るので購入宣言はこの場ではしないでおくことにしました。
実は何がパナのLumixと違うのか理解ができていないのですが、渋さでLeicaのコンデジも気になっていたりします。 このクラスのカメラを買おうと思うとはっきりいって軟派です。
いずれにしても購入するとしたらですね…そう、いつもの成田空港のキタムラなんでしょうね(マイル交換)。
では。
下町ロケット/池井戸潤 [その他]
ここ数年公私ともとても忙しく、と言っても私事(わたくしごと)がその忙しさの大半を占めていたせいもあり、読書という行為から随分と遠ざかっていたような気がします。
以前どっぷり浸かった作家といえば、笑いと泣かせの帝王と勝手に呼ばせてもらっている浅田次郎の作品群です。 お勧めしたい小説は山ほどあるのですが、中でも『鉄道員(ぽっぽや)』に収められている短編『ラブ・レター』は自分的に浅田氏の最高傑作ではないかと思っています。 以前映画化されたようですが、小説を初めて読んだ時の感覚からかけ離れていたら嫌だな、との思いから映画の方は見ていません。
ストーリーはここでは省略しますが、登場する人物に読み始めから感情移入してしまい、一人号泣したのを白状します。
さて、浅田次郎はおいておき、本題の新刊、『下町ロケット』です。
本年度の直木賞受賞策ということもあったのですが、電車の中吊り広告を見て心が動きそのまま本屋へ直行、数時間で読破しました。
内容は・・・
主人公は宇宙開発機構のロケットエンジン開発者であったが、自分の手掛けたロケットの打ち上げに失敗し、失意の時に父の死と重なり実家の町工場を継ぐことに。
小型エンジンを製造する同社は、ある時同業大手企業に不条理な小型エンジンに関する特許侵害訴訟を起こされ、風評被害ともいうべきか取引先銀行からは、訴訟はどうせ負けるだろうと見放され、倒産まであと何か月か…というところで、凄腕弁護士に救われ、訴訟で和解に持ち込み大金が転がり込んできた。
その社長が以前から自分の夢として細々と、そして堅実に開発していたロケット用水素エンジンの技術特許がロケット製造をしている大手重工会社の特許取得より先に出されており、大手重工があの手この手で特許買取や特許使用許諾、さらに買収など様々な方法で絡んでくる。
その町工場の社員からも、特許使用許諾権での収入をあてにした方がしばらくは会社も安泰だ、との声が大多数から上がったが、一部理解者とともに、大手重工会社に『特許を使わせるのではなく、製品として納入したい』と申し出る。
それは、社長が研究者時代に叶わなかった夢を叶える恐らく最後のチャンスになるであろうから…。
と、この先感動で涙なくして語れない話が最後の方に集約されている小説です。
久しぶりに読後痛快、すっきりできる作品に出合った気がしました。 自分は比較的大きな会社に勤務している技術畑の人間であり、『大手企業が中小企業に対して行う行為』というのが解るだけに、物語の中にどっぷり浸かることができました。
この本の読者層として適すると思われるのは、中小企業の経営者、営業マン、開発者並びに研究者、銀行マン、大手メーカー勤務の方等でしょう。 特に中小企業に勤務する方にとっては希望の星のような存在の一冊になることと思います。
手放しでお勧めですのでご一読を!
インド/トイレ [インド]
先日行ってきた南部インドで、極力使用したくはなかったのですが、バナナの葉っぱに載せられたブリヤーニやら魚のフライを食べた後、意に反して腹具合が悪くなり、その緊急事態に四の五の考えている暇はなくなりトイレを使用したのでした。
もし食事をしながらこの記事を見ていらっしゃる方は、下の続きリンクはクリックしないでください。
群馬県水上/D51-498 [国内]
インドから帰国し数日が経過しました。 その間体調を崩し(腹痛並びにひどい頭痛)家にいました。 やはりインドは自分に合わない土地だと再度痛感。 いつもそう思うのですが。
記事にしていませんでしたが、7月23~24日にかけて、子供を連れて奈良俣ダム湖の畔にあるキャンプ場へ行ってきました。
下から見上げたロックフィル式ダム。
資料館のあるダムの上には記念碑があります。
放水路を見下ろすと、まるで巨大な滑り台。
キャンプにはいい季節なのにサイトの半分も埋まっておらず、2時間ほど早着した我々に、『今日、明日と一杯にはならないから、今から好きなところにテント張っていいですよ、明日もゆっくり出て行けばいいから…』 と、管理人さんの有難いお言葉。
早速テント設営。
次女がテント設営隊長なだけに、一仕事の後のどが渇いてジュースをラッパ飲み。 これが爆音仕様の愛車の顔です。
インド/は、腹が… [インド]
Coimbatreという場所に来ました。 昨年の6月に続いて2回目の同地です。
沖止めのため、空港建屋まで移動するバスから撮った初めて乗ったLCCであるIndiGo航空です。 新興会社のためA320も新しく、清潔でした。
インドのローカル空港は一斉に新建屋に建て替えているそうで、ここCoimbatreも写真左の旧建屋から右の新建屋に建て替えの真っ最中です。
前回の記事で書いた通り、今回は昨年一度ダメだしした業者を再度監査し、改善させ外注業者として社内認定しなければいけないという、ややこしい任務です。
プロジェクトの担当者の事前説明が調子のよい話だったのか不明ですが、現地に着くとその被監査業者がまるで小生たちをVIP扱いで、空港の出口で花束を手渡し、花で出来たレイを首にかけてくれ、恥ずかしいのなんのって(笑)。
インド/また短期で出張中です [インド]
本日インドのデリーに来ました。
明日はcoimbatreというチェンナイから400kmほど離れた場所に行きます。 そこは去年の6月も訪れているのですが、ある鋳物の工場があって、そこからインド国内のプロジェクトに使用する部品の調達をするために、そこの工場の最終監査を行うのが目的です。
実はそこの会社、去年も同じ目的で訪れたのですが、日本の品質管理レベルからすると雲泥の差であったため不合格としたのでした。
ところが、営業担当者からの猛烈なプッシュで、もう一度監査やり直しを依頼されたのでした。
ダメなところを最低限のレベルまで改善させ、合格させてほしいとの事。 要はコストの問題です。
本当に嫌な仕事です。 全く気乗りがしません。 しかも今回も上司とプロジェクト担当者の3人での行動です。
インドに来るだけでも気分はブルーなのに・・・
仕事なので割り切るしかありません。 サラリーマンですから。
ということで、Grand Hotel Delhiにチェックインしました。 ここはデリーでも屈指のまともなホテルです。
部屋は文句なしで、スタッフの対応も申し分なし。 値段もコーポレート・レートですが日本円で12,000円/泊(朝食込)でインドのこのクラスとしては破格の安さです。
昔の日航ホテル・デリー(現在はメトロポリタンホテル)の窓の外は瓦礫だらけの最悪な景色ですが、ここは御覧の通り、プールが見えて緑が整備されたなかなかの景色です。
明日は朝一の国内線でCoimbatreに行くので5;15チェックアウトしなければならないのでもう寝ることとします。
Jeep Grand Cherokee SRT-8 / 2010 model [自動車]
タイから帰国し、向こうでのお料理ネタはまだあるのですが一休みして超久しぶりの自動車ネタを。
昨年末の事ですが、前Blogの閉鎖を真剣に考えていたころ、2006年式のJeep Grand Cherokee SRT-8の法定点検のため、お世話になっている(お世話している?)ディーラーに立ち寄ったところ、現行最終モデルである2010年式のSRT-8がショールームに鎮座しておりました。 2006年式と何が違うかというと外観上では主に以下の点。
樹脂製オーバーフェンダーが付いた(タイヤワイド化のため)
前後245 / 50R20であったタイヤ&ホイールが前255 / 45R20 後285 / 40R20に変更
それに加えてホイールがALCOA製鍛造のポリッシュ仕上げになった
標準で自動光軸調整機能付きHIDヘッドランプが付いた
サイドミラーが大型になり視認性向上、また左側ミラー下部にサイドカメラが付いた。(モニターは助手席側サイドパネルについている)
ブレーキはBREMBO製で変わらないが、キャリパー部分が赤塗装となりこれ見よがしになった。
ざっとこんなところです。
内装の方はシートのデザインと色が変わり、リヤシートにもヒーターが内蔵された。 センターコンソール上のでっぱりがなくなったのと、カーナビが付いていないので自分で好きなのを選んで付けるようになったことが挙げられます。
知らない人だったら、何が変わったのかほとんどわからないでしょうが、特に小生のようにマイナーチェンジ前のモデルを実際に乗っている人からすれば、微妙に関心が傾くものです。
2011モデルがどうかというと、傾いたクライスラーにFIATの資本が入り、その結果ヨーロピアンテイストがふんだんに取り入れられ、エンジンも3.6L V6 DOHCとスケールダウンしてしまい、あまり魅力がありません。 ちなみに2010モデルまでのSRT-8に限っては6.1L V8 OHV HEMIエンジンであるため、下からの怒涛の加速感は一度味わったらV6には…となってしまうのです。 2012年にSRT-8(V8の限定版)が出るらしいですが、それはその時考えればよいかということで…
結局いつもの悪い癖で即買いしちゃいました。 それは2010年12月も終わりに差し掛かったころ。 省エネ・国家を挙げてのエコ大作戦のおり、完全に時代錯誤。 カーナビはBluetoothで携帯電話に接続でき、iPodをUSB接続できるPanasonicのHDDナビを取り付け。
なんと納車は12月27日でそれまでの数日間の間に、今度は少しいじってみようかと、ebay-motorsでGibsonのアルミ製CAT Backエグゾーストと、K&Nのインテークをポチッと。
注文からわずか1週間新年早々、我が家にでかい箱が到着。 それをまだ納車から10kmも走っていない新車に後部座席を折りたたんで詰め込み、近所の外車メンテナンスショップへ行きました。
そして取り付け依頼。
サイレンサー部分
リゾネーターはこんな感じ。
取り付け後の感じ。 ノーマルと一見変わりませんが、サイレンサーを挟んで2-1-2構造になっているのが大きな違いです。 これは好きずきでしょうね。
エアクリーナーはこんな感じです。 温度センサーも純正のようにしっかりとりつきます。
巨大エアークリーナー部。 6.1Lの吸気音も半端じゃありませんが…
全てセッティングが終わったところでエンジンをかけたところ、メカニックの人もビックリする大爆音。
この瞬間、俺はいい歳こいていったい何やってんだろう…と。 そしてこのショップからの帰路、人目が気になりソロソロと走っている自分は後悔と今後の身の振り考えて汗水タラり。 絶対にこのままでは車検は無理です。
とこんな感じで約半年経過した現在、近所迷惑省みずすっかり爆音にも慣れ、V8豪快サウンドを満喫中だったりします。 ただやはり、早朝深夜の外出は暖機はせずにアイドリングで広い道まで出かけなければなりません。
もしGibsonマフラーのSRT-8見かけたら手を振ってください。 この仕様は恐らく日本には自分だけですので。
タイ/Wat Phra Kaew [タイ]
7月7日中に順調に仕事を熟せたので、8日の帰国便は深夜出発のため、日中は予定なしとなりました。
これはチャンスとばかりに、現地業者の気軽に行けるお勧めスポットとして聞いておいたWat Phra Kaewという、日本の江戸時代に築かれたという王宮に行くことにしました。
ガイドブックも持たずに、しかも現地でガイドを雇うこともせず行ってるので、残念ながら内容は語れません。
写真だけアップしておきます。
ちなみに写真はNIKON D3s+70‐200mm f:2.8G 24-70mm f:2.8G(←7月12日訂正、大変失礼しました)で全てとりました。 建物の大きさの割に通路の幅が狭かったので、14‐24mm f:2.8Gを持って来ればよかったと後悔しています。
タイ/SOMBOON SEAFOOD [タイ]
なにを隠そう、タイは中東へのトランジットとして何回も利用したことがあるにも関わらず、入国したのは初めてです。 そんな小生がどこにどんなレストランがあるか知る由もありません。
今回同行の上司は、偏食傾向で辛いものが大の苦手という人で、東南アジアではローカルフードの一体何を食べるの? というくらい困る人だと思います。 ただ、タイはそこらじゅうに日本食屋があり、寿司に焼き肉食べ放題や居酒屋、鉄板焼き、日本食ではありませんが日本語の看板のあるイタリアンやらなんやら、なんでもござれです。
無類のタイ料理好きの自分は、上司が何か言いだす前にもう一人パキスタンから現地へ同じ用事で回ってきた同僚(長期タイ赴任経験あり)と打ち合わせ、ローカルと中華の融合した有名な店に行くことを打ち合わせし、半ば無理矢理に 『Seafoodを食べに行きましょう』 と上司を連れだしたのでした。
ホテルのあるTong-Loという地区からその店までの移動はタクシー… と思いきや、なんとここでも電車(笑)。 夕食の時間は大渋滞で身動きが取れないからとの事。 先日南アでも利用した海外での電車移動でしたが、やはり未だに抵抗があります。
電車はBTSと呼ばれており、高架を走っています。 もう既に暗くなっていたので駅舎(とは言わないかも)の外観はよくわかりませんね。







